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女生徒亭日常

アウフヘーベンしてみたいヽ(・∀・)ノ

なんとなく、浜崎あゆみ

4-6月期のGDP一時速報が発表されましたが、世間を賑わせているとは思いません。

わたしはすごく興味があります。

それは経済学的にうんぬんという話ではなくて、人間の経済活動そのものに興味があります。

個人消費が-0.8%』の理由は『円安で輸入物価が上がり、個人消費が落ち込んだ』からというのが、人間っておもしろいなあと思うのです。

 

そりゃ、『買うモノが値段上がって給料はべつにあがってねーんだから、消費は落ち込むに決まってんだろ。』っていうことではなくて、人間社会っていうのは、ある程度の力学が働いていて、どっかに収束しているんだなあと感じるからです。

 

今日もコンビニをゆけばにーちゃんがカップ麺を買っていくし、ねーちゃんが新作のスイーツとにらめっこしていて、人間はそんないちいち銭勘定しながら買い物なんてしてねーだろって思うのです。

『人間は合理的に消費活動などしない』というエセ行動経済学てきなアレをここで主張したいわけではなくて、むしろ『ある程度は合理的な人間を想定した理論で説明がつく』ということにこそ、驚きを隠せません。

 

社会というのはやはりシステマチックになっていて、世にはびこる問題も少しずつ解決することができるんだよ!っていう科学も、市井の人としては期待します。

そういう地道な学問を『しみったれた庶民の言い訳を聞いていられない』と一蹴するのは、金持ちの芸術家がいいそうなことで、格好はいいかもしれませんが、嫌いです。

 

でも、わたしが関心するのは、もうすこし人間の欲望に則した力学です。

『いろいろムカついて、殺した』『いろいろあって、自殺した』『離婚したわけ?いろいろよ』『10年も引きこもっている理由?いろいろだよ』とか

『なんとなく、この曲すき』『昨日テレビに出てたあの俳優が、一日中頭から離れない』『ああ、担々麺食いたくなった』とか

そういう、もうシャレにならないこととか、一銭も価値の無い思いとかが人間をとりまいていても、一日の終わりにはそれなりになっていて、ついには4-6月のGDPとかにきっちり収まっているのは、ほんとうにおもしろいと思うのです。

 

社会全体の幸不幸も小さな波はあれど、皆頑張って良いラインを保っているのだと思います。今日愉しかった人もいれば、つまらなかった人もいる。

ちな、わたしの今日はそこそこです。

 

それらもろもろの按配は、まあ神様が調節なさっているってことでいいのでしょうが、なるべく人が不条理に死ぬことによってうまく調節できてる、ってことにはならないで欲しい。

 

人間を殺す生物ランキング一位は蚊で、年間70万人。

その次は、人間なんだそうで、年間50万人ちかいらしい。

 

まずは蚊を撃退しよう!という意見が合理的なのかもしれませんが、いやいやわたしたち自身にできることは、まず殺人や自殺をすくなくすることでしょうよってふつうに思います。

よくわからない世の中ですが、とりあえず自分の住む街が平和であればいいかな。

 

どうでもいいことですが、最近浜崎あゆみを聴いています。

Boys & Girlsっていう曲が急に聴きたくなって、それから色んなの聴いてます。

1999年リリースだから、記憶には無いのになんでか知ってます。

その当時のニッポンがどうだったかは知らないけど、たぶん今よりは愉しそうだと思う。けど、ちょっと不安が押し寄せてて、アユもそれを感じていたんだと思います。

 

いったい何が欲しくて いったい何が不満で いったいどこへ向かうのとかって 聞かれても答えなんて 持ち合わせてないけどね

 

なんの工夫もない歌詞だし、アユ自身を取り巻く空気を言葉にしたんだろうけど、こういうのって、ずばっと歌われるとけっこう胸に突き刺さりますね。当時のJKも、『なんとなく、いい』って思って、聴いていたのかもしれません。

 

価値観が多様化して、ヒット曲が生まれないと言われる今日このごろですが、わたしはそんなことないと思います。

いいメロディーと、時代をとらえた歌詞があれば、ヒット曲は生まれると思います。

 

最後はなぜかJーPOP批評になりましたが、人でごった返すショッピングモールを歩いていたら、これらのことをふと思ったので、なぜか更新してみたのです。

 


浜崎あゆみ Boys&Girls 1999-12-31 - YouTube