雑記

雑記

二〇四一年 六月 三日 火曜日

青年よ大尻を抱け!
これはクラーク先生のおしえでもなければ、印刷のまちがいでもない。
まさにボクからのメッセージである。青年が、<2DKと安定した就職口と、ささやかな幸福>を求めて、老人のご機嫌をとりむすんでいるうちは、魅力がない。

……って、修司はん。かっこええけど、あんたなぁ。1DKでも大変らしいで。取り結ぶんでも大変らしいで。でもな、あんたの言ってた「バランスのとれた情報」は、いまとんでもないことになってしもうたから、あんたを責めるつもりは毛頭ない。
あんたはあの世で、あたいらと一緒に涙流してくれてんやろな。
あたいらと一緒に、歌ってくれるんやろな。