雑記

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一日で映画三本観てきた結果

こんにちは、「なんしー★」です。


昨日は5月1日。ファーストデイという映画が1000円になる素晴らしい一日です。


しかし、先月から増税により1100円に値上がり、という由々しき事態。


学生にとって100の重みは大きい。

日本の映画鑑賞は外国と比べるとハイコストなのに、さらに値上がりとは強気ではないか。



しかし、ハイコストなかわりにハイパフォーマンスな設備であり、また日本人は節度があり上映中も気持ちよく観れる。



とにもかくにも、映画館で映画を観るというのはとってもいいことだ。


わたしは毎月1日に映画を必ず観る。他にもレディースデイやらなんやら1100円で観ることが可能な日は幾日かあるが、わたしは1日だけ映画を観ることにしている。




しかし、昨日は、平日…当然毎月1日が休日の可能性は平日になるよりも低いし、放課後に見に行けばなんの問題はない。


みたい映画が、一本だったら……




4月30日時点でわたしのみたい映画は三本あったのだ。



当然、学校を、サボった。


朝から、制服で、映画館に走った。


前置きはこのへんにして、この三本だ。




映画『名探偵コナン 異次元の狙撃手』

「映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん」公式サイト

相棒-劇場版III- 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ


結論を言っちゃうと、三本とも最高な映画だった。


とりわけ、「クレヨンしんちゃんガチンコ!逆襲のロボとーちゃん」は近年稀にみる傑作アニメーションだった。

基本的に、インターネットの映画レビューは参考にならないものが多い。
しかし、このレビューは正当な点数だと思うなり。

映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん - Yahoo!映画


なにがすごいのかというと、少しネタバレかもしれないが、まず取り扱っているテーマがすごい。
戦後機能不全に陥った家父長制に変わるオルタナティブの無さを、真正面からぶつかっていく姿勢、マジやばい!

セル画映像で笑わせるという日本人にもっとも馴染みやすい技術と精神性を未だに磨き上げるスタッフの努力がキュンキュン伝わってくる。

かすかべ防衛隊の活躍は次作に見送るかたちになったけど、最後まで疾走感あふれるエンタメとしても十二分にたのしめる。

ありがちな実写ファミリー映画よりもかなり深い映画だったと思うし、単純に家族愛を謳ったものではない。

まじクレしん最高。



他の二本もすごく良かった!

コナンは精密なプロット構成と相変わらずかっこ良すぎるオープニング。


相棒は、国民的ドラマゆえにどうテーマを扱うか難しいところを、超絶チャレンジングで良かったと思う!
相棒のレビューは酷いものばかりだけど、ぜひとも観てほしいなり☆
まさか相棒までが「国防という名のはやり病」を言説するとは…


右京、キュン☆





もう一度言いますが、この三本、観たほうがいいと、女子高生思うなり☆


ゴールデン・ウィークは混雑するでしょうから、本日お近くの映画館でいかがでしょうか?



お昼休みに失敬!